セントルイス・カージナルスという球団は、
歴史は大変古く、メジャー屈指の球団として知られています。
しかし、日本人が多く海外移籍を果たす最近になって
ようやく一般人にメジャーの球団が浸透してきたものの、
かつては海の向こうの大舞台という感覚で、身近なものではありませんでした。
ところが、ある出来事によりセントルイス・カージナルスという名前が
日本中を飛び交うこととなります。
それは、1998年のホームラン王争いでしょう。
当時、セントルイス・カージナルスのマーク・マグワイアと、
シカゴ・カブスのサミー・ソーサは、1シーズンのホームラン数で競い合っていました。
両者とも凄まじいスピードでホームランを打ち、
1961年にロジャー・マリスが記録した61号ホームランを抜いたのです。
そのシーズンにサミー・ソーサは66本、マーク・マグワイアは70本の記録を打ち立て、
マグワイアに関しては当時史上最多ホームラン王に輝きました。
このとき日本中に、セントルイス・カージナルスというチーム名が一気に広まったのです。